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ここはみずいろ No.2 - 高井息吹

シンガーソングライターの高井息吹です。

むーこちゃん、往復書簡の提案ありがとう!

前にメールで往復書簡をしていたのはコロナ禍だったかな。

思い返せば出会ってからかなりの年月が経っているね。

「欠片/瞼」のジャケットは本当に曲そのものを表しているみたいだった!

ラインのやりとりだとイメージがうまく共有できなくて、むーこちゃんがわざわざ東京まで来てくれたんだよね。

あの時、何気ない会話をしながら、むーこちゃんがさらさらと絵を描き始めて、あのすばらしいジャケットが出来上がったときの感動は忘れられないよ。

あれからも年に1回はお茶したり連絡とりあったり、すっかり超友達になったね。

むーこちゃんとの対話にはいつもヒントが隠されているように感じているので、またこんな風に文を送りあえて嬉しい。

あと、ラインで「イブちゃんはカルチャーメイトだと思ってる」と言ってくれたのもとても嬉しかった!

今回の往復書簡は公開することにもなっているので、きっと読んでくれている人にとっても、ちいさな発見があったら嬉しいなと思ってます。


むーこちゃんからの問いかけ

「共感っていいことだと思いますか?」について、思うままにつらつらと書いてみようとおもう。

本当の意味での共感って、きっと「する」より「してしまう」ものなんじゃないかな、と思っていて、それってもう、良い悪いを越えて、“仕方がない”みたいなところもあるんじゃないかな、と思ったりした。

感覚的には、共鳴みたいなものに近い気がする。

なにかと出会ったときに、「これ、わたしの中にもある!」という気づきが共感なのかなあと。

共感しようとすることは、想像力に近いものだと思う。だから、時には想像力(が共感と呼ばれることもあるのかも)を働かせることも、良いことだとされる場面もある、とは思うけど、本質的には、良いとか悪いとかを越えているものなのかもしれない。

もうひとつ思うのは、「共感」ってどうしてか人の心をすくう側面があるよね。

たとえば歌を聴いて、自分では言葉にできなかった自分の気持ちが言語化されていることにすくわれる気持ちになったり、

懐かしい気持ちになる絵を見た時に、自分の思い出が肯定されているように感じたり。

長くなったけど、でも、共感って、良い悪いを越えていたとしても、いいことだとわたしはおもう!

共感してしまう、という心がとても人間的で。

きっと悲しかったり苦しかったりする共感もあるのかもしれないけど、それもまた他の場面で共感が救ってくれたりするのかもしれないよね。

共感のゲシュタルト崩壊が起きそうなのでこの辺で。。。


むーこちゃんの個展、とても楽しみ!絶対観に行くね。

わたしも今製作中で、森の中を彷徨っているような状態だよ。

森の向こうの景色は想像できていて、そこに向かっているんだけど、

森を抜けたら想像してなかった違う景色が待っているのかもしれないなと思っているところです。

それはそれで、道中の分かれ道の選択の答えということだから、きっとおもしろい景色だよね。


長くなっちゃった!往復書簡、のんびり続けていこう!


 
 
 

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