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ここはみずいろ
イラストレーターakira muraccoとシンガーソングライター高井息吹による往復書簡を公開するページです。
私たちは、一年に一度くらいしか会わないけど、超友達、カルチャーメイト。
ちょっと、SNSに疲れた私たち。日常の気づき、モヤモヤ、楽しかったことなどを、
お互いのペースでやり取りをしています。

ここはみずいろ No.8 - 高井息吹
むーこちゃん 展示期間中だね!疲れなどは大丈夫かな? 初日に観に行けてよかったな。久しぶりに話せたのもうれしかった! お天気が良い中、REBEL BOOKSに着いたときに、会場の前でぼーっと佇んでいたむーこちゃんの姿がなぜかとても焼きついてるよ。 水彩画でアナログで描かれたむーこちゃんの絵を初めてみた。やっぱり、人の手の温度みたいなものを感じて、デジタルの感触とはまたちがう魅力を感じた。 デジタルだと簡単に修正できるけど、アナログだからこそ生まれる偶発性があるね、みたいな話をしたこももこころに残ってる。 むーこちゃんの絵を見ると、いつも、すごい…とおもうんだ。個展を見た時もやっぱりそう思った。 でも、わたしが感じるそのむーこちゃんの凄さを伝えようとしたときに、自分の感性の引き出しから言葉を探すことが、なんだかおそれおおいような気がした。 だってきっと、その凄さっていろんな要素が重なってて、わたしには簡単に理解(説明)できるものじゃないんだろうなあと思った。 その凄さこそが、むーこちゃんの気高い部分なのかも、と思いながらあの場にいたんだけど、...

息吹 高井
6 日前
ここはみずいろ No.7 - akira muracco
イブちゃん そうなんだ、って正直思った! サウンドのイメージって、デジタルで描いてるテクスチャーとかが、想起させる部分もあるのかな? って、書いてくれていたところなんだけど、 わたし他のイラストレーターより音楽のイラストの依頼が多いのかもしれないなと思ってて。 ありがたいです。いろんな方に感謝してる。 小山田圭吾さん(Cornelius)が、30周年記念のTV番組で、音楽のいいところは物質じゃないところだと言ってたの思い出した。 あと、画家のカンディンスキーのように目に見えないものを可視化するような書き方をしている画風も思い出した。 自分の音楽のイメージってそう言うことな気がしてる。 ミュージシャンの制作ってどうやってるんだろう。 いつか見れるといいな、、、って思ってるよ。 個展来週だ〜緊張するよ。 akira

akira muracco
4月30日
ここはみずいろ No.6 - 高井息吹
むーこちゃん 個展のDMが届きました!郵送してくれてありがとう。 もうそろそろだね!とても楽しみ! 思考は堂々巡りだよね。わたしはもともと考えることが好きで、何事にもなにかひとつの答え、意味みたいなものがあると思ってしまう癖があるんだよね。 でも、答えがないこともたくさんあるよね。あたりまえなことなんだけど。 波みたいに、こうかも、やっぱりああかも、みたいなことは日々たくさんあるなあ。 必要なものは美しさと感動、と聞くと、自分が音楽やライブに求めているものが肯定されている気持ちになるよ。 むーこちゃんのイラスト、表現って、わたしにとって、自分には元来ないものだからこそ、憧れるところがある。 これは前も直接話したことがあるかもしれないけど、むーこちゃんの絵って音楽的だなあと思うんだ。 わたしの勝手なイメージだけど、 静かだけど心地よいビートがあって、エレクトロニカやアンビエントなサウンドで、少女みたいな声。みたいなイメージ。 そしてただ可愛いだけじゃなくて、やっぱりかっこいいなとおもう。絵の佇まいが。 これはわたしが憧れているひとつのサウンドの側面

息吹 高井
4月24日
ここはみずいろ No.5 - akira muracco
イブちゃん まず超長い。これはきっといつかリセットしてもいいよね。 そうだね、確かに不安感は一気に増えた気がしてる。 何ヶ月か前に、ふと思ってどこかに書いたことがあるんだけど、必要なものは美しさと感動かも知れない。そして美しさは、きっと共感と共に現れる感情で。その時は共感ほど人間を救ってくれるものはないのかも知れないと思っていたけど、思考は堂々巡りになり、波のある、解決や、ゴールというものはないテーマなのだなと確信して、ずっとたまに気になった時に、考え続けていく。 今月から個展をするんだけど、テーマは、分かり合えない(けどわたしはあなたが好き、可愛い、友達だよ)ということで、迫ってくる中準備する久々の焦る感覚や、自分の引き出しが急に増えたりする楽しさ。色々感じながら進めてるよ。 今はちょうど画材を追加しにお店へ向かっているバスの中。わたしとイブちゃんも全部知ることはお互いにできないけど仲良いでしょ。そんなものだと落ち着くと、やるべきことに向かっていける気がしてる。わたしは不安だと、全く絵が描けないの。だから描くために、とりあえず自分にあった事柄を

akira muracco
4月19日
ここはみずいろ No.4 - 高井息吹
むーこちゃん やっぱりコロナ禍で変わった価値観や浮き彫りになったもの、あるよね。 今はなんだかあの日々が遠いような最近のような、すごく不思議。 だから何が変わってしまったのかははっきり分からないくらい、あれはなんだったんだろう?という感じがしてる。 だけど世の中に対する不安とか、そういうものははっきりと濃くなったなとおもう。 確かに共感は、集団と分断を生むよね。 まさにコロナ禍、SNSはそんな感じだったし、今もそうだよね。あらゆる現象に当てはまること。 共感がすべてではないからこそ、分かり合えないことも大切にできたらいいのかなあ。 自分の感覚をはっきり持っておく、というのも、大事なことかもしれないね。 分かり合えないことを考えてみるってすごく良いテーマだね! もしかしたらそういう機会を与えられないと、人は案外、共感「してしまう」ことに流されてしまうことの方が多いのかもしれないなと思ったり。 「感じていることって考えることを凌駕してくれるよね」 ってまさに、それこそ共感! 音楽をしてると本当にそう思うことがたくさんある。 そこに身を委ねた瞬間に広が

息吹 高井
4月9日
ここはみずいろ No.3 - akira muracco
イブちゃん イブちゃんだけだな、むーこちゃんって言って呼んでくれる人。 前の時は、みんなマスクしてて、余計に本心がわからなくなって。 周りがコロナ陽性でしたという報告を受けると、心配になったり、自分はいつ罹患するのかと不安になったりした。 結局、2年前にわたしも罹って、インフルエンザもその年に初めて罹って、 (超最近で、遅いし、重症化もしなかったけど、コロナとインフルエンザそれぞれのウイルス、運命感じてるなって思った。) 出会った頃から世の中に、いろんな面で不安を感じ続けているけど、友達でいてくれて嬉しいな。 「友達って儀式ないから、ほんとに友達かわからない」な話をこの前、別の友達としてて、確かに友達とは。。。?となったけど、 イブちゃんは、超がつく友達だよね。って、共感しているよ。ここは、分かり合えている。 そんな共感について、考えてもらって文章にして送ってくれて、嬉しいです。 本当の意味での共感っていうと、イブちゃんの説明がよくわかるなって思った。 この前、NHKのフロンティアという番組で、 共感を疑え なぜ人は争うのか?...

akira muracco
3月30日
ここはみずいろ No.2 - 高井息吹
シンガーソングライターの高井息吹です。 むーこちゃん、往復書簡の提案ありがとう! 前にメールで往復書簡をしていたのはコロナ禍だったかな。 思い返せば出会ってからかなりの年月が経っているね。 「欠片/瞼」のジャケットは本当に曲そのものを表しているみたいだった! ラインのやりとりだとイメージがうまく共有できなくて、むーこちゃんがわざわざ東京まで来てくれたんだよね。 あの時、何気ない会話をしながら、むーこちゃんがさらさらと絵を描き始めて、あのすばらしいジャケットが出来上がったときの感動は忘れられないよ。 あれからも年に1回はお茶したり連絡とりあったり、すっかり超友達になったね。 むーこちゃんとの対話にはいつもヒントが隠されているように感じているので、またこんな風に文を送りあえて嬉しい。 あと、ラインで「イブちゃんはカルチャーメイトだと思ってる」と言ってくれたのもとても嬉しかった! 今回の往復書簡は公開することにもなっているので、きっと読んでくれている人にとっても、ちいさな発見があったら嬉しいなと思ってます。 むーこちゃんからの問いかけ...

息吹 高井
3月26日
akira muraccoと高井息吹が往復書簡を始めます。
イラストレーターのakira muraccoです。 SSWの高井息吹さん、常日頃、わたしはイブちゃんって呼んでいるので、ここではそのようにさせていただきます。 イブちゃんと往復書簡を始めます。 イブちゃんとこのような形でやりとりすることは、公開することはなかったけど、何度かあるね。 初めて会ったのはおそらく2019年。わたしの阿佐ヶ谷個展のちょっと前に東京でわたしが話しかけた。 それで気に入ってくれて個展の最終日に来てくれて、依頼として相談してくれて。 そして、2020年にリリースしたシングル”欠片/瞼”のジャケットのために何度もやり取りをし続けました。 でも私たちは、お互いに通じ合わせるための言語がなかなか合わず、結局イブちゃんのお家で描いたことはいまだに覚えている。 本当に楽しかった。 2020年はパンデミックが起こり、そこからわたしはライブになかなか行けなくなって、わたしは浜松市に住んでるので 近場でタイミング合えば、という感じで。でもイブちゃんが何年か前に、ライブしに来てくれて。 会場のアップライトピアノが気に入っていたとMCで言っていた

akira muracco
3月22日
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