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ここはみずいろ No.6 - 高井息吹

むーこちゃん

個展のDMが届きました!郵送してくれてありがとう。

もうそろそろだね!とても楽しみ!


思考は堂々巡りだよね。わたしはもともと考えることが好きで、何事にもなにかひとつの答え、意味みたいなものがあると思ってしまう癖があるんだよね。

でも、答えがないこともたくさんあるよね。あたりまえなことなんだけど。

波みたいに、こうかも、やっぱりああかも、みたいなことは日々たくさんあるなあ。

必要なものは美しさと感動、と聞くと、自分が音楽やライブに求めているものが肯定されている気持ちになるよ。


むーこちゃんのイラスト、表現って、わたしにとって、自分には元来ないものだからこそ、憧れるところがある。

これは前も直接話したことがあるかもしれないけど、むーこちゃんの絵って音楽的だなあと思うんだ。

わたしの勝手なイメージだけど、

静かだけど心地よいビートがあって、エレクトロニカやアンビエントなサウンドで、少女みたいな声。みたいなイメージ。

そしてただ可愛いだけじゃなくて、やっぱりかっこいいなとおもう。絵の佇まいが。

これはわたしが憧れているひとつのサウンドの側面でもあるんだ。

「瞼/欠片」のジャケットをお願いしたのも、「瞼」のサウンドがそういうイメージに近かったからというのも大きい!

むーこちゃんの絵に対するサウンドのイメージって、デジタルで描いてるテクスチャーとかが想起させる部分もあるのかな?と思ってて、なので次の個展で絵の具の絵も描くと言ってたのが、どんな絵になってるのかすごく楽しみなんだ!

(そういえば前にむーこちゃんが音楽を作ってみたって送ってくれたことがあったよね。

あれ、すごく素敵だった。むーこちゃんならいつか自分の音楽とイラストでアニメーションが作れそう、みてみたいな〜とか、勝手に思ったり…)


「共感」と同じくらいにパワーを持っているのが「尊敬」とか「憧れ」とかだったり、するのかもしれないね。

自分にはないものだからこそ惹かれるのと、自分と似ているから惹かれるって、どっちも似た質量の磁力な気がする。


みんな作ったものを持ち寄ってみようみたいな話、いいな〜

そんな気持ちで作品を発表してみても良いのかもしれないなあとか思ってしまった。それもひとつの作品を通したコミュニケーションみたいなものかも?


ちょっと話はずれるかもしれないけど、インタビューでビリー・アイリッシュが「作品ができたらとにかく出してみたらいい。出さなければ、誰かがその作品を好きになってくれる機会すらない」(うろ覚え)と言っていたんだけど、その言葉はなんだかずっと覚えていようと思ってるんだ。

むーこちゃんの、「単純にその人にできる作ったものって考えると、ほんとになんでもいいんだよね」という言葉がなんかぐっときた。。笑

そうだよね。さっき書いていた、むーこちゃんの絵に対して感じることの話を、なんだか繋がっていく気がする。

あとこれもまた話の趣旨がずれちゃうかもなんだけど、坂本龍一さんが新聞の記事で「音楽の力で誰かを救おうだなんておこがましい」みたいなことを言っていて、それも心に残ってるんだ。坂本龍一さんは、ただ音楽が好きでやっているだけ、と言っていた。それが結局、計り知れない美しさと感動になっているんだよね。


今自分が作品の発表に向けて動いているから、自分都合に曲解している部分もあるかも!だけど、やっぱり往復書簡たのしい。

雨の中スキップいいね。わたしもしたい。話したいことたくさんあるけど、今日はこの辺で!


高井息吹


 
 
 

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